WFC世界大会、東京に決定
七月、2021年第16回WFC世界大会(2年ごとの開催・WFC国際学術大会)の開催地が東京に決定した。
世界カイロプラクティック連合(WFC)と日本カイロプラクターズ協会(JAC)の共催であるが、JACは、会員外にも広く参加協力を呼びかける予定にしている。
前回の日本での世界大会は、1997年6月、有楽町の東京国際フォーラムで開催された。2021年の世界大会は、前回の日本での開催から24年目にあたり、次世代を担うRMIT大学日本校、および東京カレッジオブカイロプラクティック卒業生など「日本で教育を受けたWHO基準のカイロプラクター」が中心的役割を果たすことになる。
参加者は、海外から400名、国内から400名を予定している。会場は、品川駅前の会場と宿泊ホテルが候補に上がっている。これには、観光庁、日本政府観光局、東京観光財団が全面的にバックアップしており、東京都知事の後援も受けている。
2019年の第15回WFC世界大会は、WFCと欧州カイロ連合(ECU)との共催で、ドイツ・ベルリンで3月20日~23日まで開催される。
研究発表も行われ、優秀な研究者には1万ドルの懸賞金が与えられる。