卒業後の表記の仕方

豪州のRMIT大学卒業とRMIT大学日本校卒業を区分けする必要がある。英語で受けた授業と日本語で受けた授業は、ほぼ同じ内容であっても違う扱いとなる。

カイロプラクティック標準化コース(CSC)や安全教育コース(通称)を修了した場合、RMIT大学日本校「卒業」やTCC「卒業」と表現することも適切ではない。大学の学部学科カリキュラムに該当するフルプログラムの卒業ではなく、大学が学部学科の一部カリキュラムを提供するコースに近いため、「修了」との表現が適切である。

また、米国公認や豪州公認カイロプラクター(DC)など、政府が公認しているかのような表現は、今日のように呼称の正当性が厳しく問われる時代においては、誤解を与えるので使用しないこと。

法制化された国々での開業資格と、卒業時に与えられる学校の学位やディプロマは全く違う性質ものである。