オンラインでWFC世界大会を開催

2021年9月23日〜25日世界カイロプラクティック連合(WFC)世界大会は初のオンラインでの開催となった。オンライン配信は、パーカー・カイロ大の全面的協力のもと、順調に進められた。2年ごとの開催で本来は東京での開催予定だったが、コロナ禍で開催中止を余儀なくされた。

2021年1月にWFC新会長にカルロス・エアーズ(Carlos Ayres)氏が就任した。エアーズ氏はペルーのリマで生まれた。1981年にニューヨークカイロ大学を卒業、南米カイロ連合会長、ペルーカイロプラクターズ協会の会長を歴任している。

WFC33年の歴史の中で初の南米出身の会長である。まだ、アジアとアフリカから会長に選ばれた者はいない。

なお、WFCの公式アプリが公開されている。このアプリで世界のカイロ情報を手に入れることができる。世界保健機関(WHO)の非政府組織名が、non-governmental organizationからnon-state actorsに変更された。